2017-10

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小豆演義 第8幕 いざ空の国へと

 

 小豆演義 バックナンバー 
 第1幕 プロローグ
 第2幕 竜の目覚め
 第3幕 旅立ちの時
 第4幕 復讐の誓い
 第5幕 好敵手出現
 第6幕 異変の兆し
 第7幕 いざ空の国へ




 〜あらすじ〜


 修行者のもとに現れた謎の刺客。

 竜の侵攻はすぐ手前まで迫ってきているが…?

 無事に空の国へとたどり着けるのか…


 


 小豆 70


ルーク「た…たいへんたいへんたいへんたいであります!!」

小豆「何よアンタ!レディに向かって変態とは何よ!」

スープー「レ…ディ…?」

 
 ━━しばらくお待ちください━━


スープー「それで…何があったんすか?ゲフ」

ルーク「実は…先生が何者かに襲撃されてしまったのです…」

スープー「先生ってあの修行者っすか?」

ルーク「そうであります」

スープー「やはりそれは口封じ…」

ルーク「多分竜の侵攻を知られないようにするため…だと」

小豆「人間、死ぬときはあっさり死ぬものなのねぇ。今を大切にしないと」

ルーク「いやいやいや、死んでませんから!」


小豆「え?死んでないの?」

ルーク「なんでも、パペット分身を身代りにしたとか」

スープー「じゃあ、本人は無傷なんすか?」

ルーク「先生を隠していたサウナのおっちゃん曰く、

    『分身の100分の1のダメージが自分に来る』とのことです」

スープー「まさか…それで瀕死状態とかっていう話じゃ…」

ルーク「そのまさかです」

スープー「…………」



小豆「ところで、空の国は見つかったわけ?また刺客が来るわけじゃないんでしょ?」

スープー「空気読めよ…」

ルーク「いや、小豆さんの言うとおり、ここで刺客うんぬんを言っても仕方ありません。」

ルーク「私が調べた結果、空の国とは『オルビス』のことを示しているとわかりました」

小豆・スープー「オルビス?」

ルーク「はい、雲の上にある町…それがオルビスです。行ってみればわかるでしょう」

ルーク「とにかく!今は竜の侵攻だけに専念してください!」

ルーク「ここを上に上がるとオルビス行の飛行場があります。それに乗っていってください」

スープー「分かったッス!」






 小豆 72

ジョエル「あら?オルビスへ?」

小豆「早急にお願い!!」

ジョエル「今日は斬り賊に二刀流に忙しい日ね〜。まぁ二刀流の子は予約で入っていたらしいけど」

スープー「斬り賊…もしかしてあいつが!?」

小豆「なんでもいいから一番早い飛行船をよろしく!」


ジョエル「最近はここ使う人が少なくなっちゃったから空いてるには空いてるけどね?」

ジョエル「大体、エーデルとかエレブとかの飛行船が悪いのよ!」

ジョエル「こっちは無料がウリなのにさ、あっちは時間の速さをウリにするし…」

ジョエル「全く…昔はここも有料だったのよ?って…」

ジョエル「乗っちゃってるし…出発しまーす」



ジョエル「はーあ、誰かあたしの昔話を…」

 プルルルルルル


ジョエル「はいこちら飛行場ビクトリア支部です」

???「…実は、竜がオルビスに侵攻してくる情報がありまして」

ジョエル「え!?一人と1匹そっちに送っちゃったわよ!?」

???「…今からビクトリアーオルビス間を封鎖しますのでお願いします」

ジョエル「了解しました〜」

ジョエル「ていうかあんた誰?いつもの人じゃないわね?」

???「…すみません、オルビス支部の通信係があいにく伏せていまして、私は代理です」

ジョエル「あっそう…」

 ガチャ


ジョエル「飛行場って常に一人体勢なんだけど…まぁいいや」
















 〜オルビス〜


小豆 71


夜次郎「テヤアアアアアア!!」

夜次郎「ハァ・・・ハァ・・・」


夜次郎「全く…キリがないな…」

夜次郎「もう50匹ほどは倒したか?大体10分の1ほど…」

夜次郎「援軍が欲しいところだが…そういう時に限って望まない相手が来る…」

夜次郎「ましてや今回は竜の侵攻…ということは」






小豆「ハロ〜」


夜次郎「ほら見ろ!!やっぱり来たわこのヤロウ!!(ノToT)ノ」


 小豆 69

夜次郎「来るとは思っていたが、相変わらずのしぶとそうな外見だな!!」


小豆「何よ!真昼のGみたいに言わないでくれる!?」

スープー「お嬢、Gとはなんなんすか?」

小豆「黒くててかてかした女性の天敵よ!」

スープー「それってゴキブ…」

 
 リャクシタイミガナイジャナーイ( `Д´)━━━○)´Д`)・:'. グハッ


夜次郎「えーい!!貴様もこの竜の侵攻に一役買っているのだろう!!」

夜次郎「貴様のこの前の言葉を1厘でも信じた自分が馬鹿だった!」

夜次郎「親玉の貴様を倒せば竜も退くに違いない!」

夜次郎「いz」


小豆「勝負は後。ひとまず竜が先じゃない?」

夜次郎「…え?」

スープー「アンタもそれが目的じゃないんスか?」

夜次郎「いやまぁそうだけど…」

 …………

夜次郎「待て待て待て!!貴様!元凶のくせに何を言っている!」

小豆「誤解してるっぽいけどまぁいいや。アンタ左よろしく」

スープー「ちゃんと説明した方が…」

小豆「いいのよ別に。いつかは分かることだから」

スープー「そういうこと言うと理解するのは後回しになるって作者がフゴフゴ」



夜次郎(ムムム…敵ではないのか?)

夜次郎(むしろあいつも竜を敵としている節がある…)

夜次郎(いや!詭弁に決まっているおそらく戦う振りをして拙者の背後を…)

夜次郎(油断はできん…)




小豆「でもさ〜、同じ竜だし交渉とかできないわけ?」

スープー「まぁ不可能ではないっすけど…」

小豆「出来たらあたしの奴隷にしたいな〜なんて」

スープー「そんなお人好しは多分オイラだけッス。竜はもともとプライドが高いから」

小豆「まぁトライよトライ」


小豆「ハロハロ〜(´ェ`*)」

小豆 73

暗黒竜「?」

小豆「アンタ、あたしたちの仲間にならない?」

小豆「正直アンタ強そうじゃないけど、いないよりかはましなの」

小豆「誰がアンタを使っているか知らないけど、一緒にボコボコにしましょ♪」


スープー(成功確率0%と見た)


暗黒竜「ウガァー!!」

 ━━━暗黒竜は怒った!スーパーハイテンション!━━━

 ━━━暗黒竜のかみつく!━━━

 ━━━小豆に579のダメージ!━━━

 ━━━残りHP1━━━


小豆「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」

小豆「今の説得の何がいけなかったの?(回復中)」

スープー(全部です)

小豆「どうやら話が通じないようね…だれかに操られている?」

スープー(ただ単に怒っただけ…)

小豆「まぁ敵対する竜には容赦ないわ!行くわよスープー!」

スープー(説得の仕方によっては仲間にできたかもしれないのに…)

小豆「ちょっと!スープー?」

スープー「アイアイサーッス(もったいない…)」



小豆「しかしまぁすごい数ね…100はいるかしら?」

スープー「いや…気配から見るに2000は…」

小豆「…え?2000?(´Д`;)200じゃなくて」

スープー「2000ッス」

小豆「…帰ろうかしら」

スープー「多分飛行機も封鎖されているからどの道逃げられないッス」

小豆「アンタ飛べないの?」

スープー「飛べたら飛行機はいらないッス…」


小豆「これが俗にいう『背水の陣』ってやつね…」

スープー「勝てる確率はないから自爆の方が正しいッス」

小豆「イヤアァァ(´д`)ァァアアア」

小豆「アンタ成長したんだから『サンダーボルト』とか使えないの!?」

スープー「遊戯王じゃあるまいし、すぐに使いこなせるわけじゃないッス」


スープー「ここまで来たら竜を道連れに地獄行きッス」

小豆「アンタも竜じゃん」

スープー「そういう洒落はいらないし、どの道地獄行きッス」


小豆「短い人生だったわ…人間死ぬときはあっさり死ぬものなのねぇ」

スープー「そんなところで伏線回収しなくていいから」






小豆 71


夜次郎「…倒した数は多分あいつと合わせて100匹ほどか…」

夜次郎「まぁあいつが真面目に戦っていればの話だが」

夜次郎「それでも拙者の予想戦力の5分の1…」

夜次郎「万事休すか…」

夜次郎「!?」


暗黒竜A「ギャオオオオオオ(主力部隊が全滅だ!撤退ー!)」

暗黒竜B「ギュオアアアアア(なんだと!?ここの2人は囮だったのか…)」

暗黒竜C「グギャオオオオ(道理で手薄な守りだと思った…やられたか)」

暗黒竜A「ルウォオオオオオ(とにかく、『P』様の命により撤退だ!)」

暗黒竜B・C「ギャオオオン(了解!)」


 
 バサ・・・バサ・・・バサ・・・

 バサ…バサ…



 ……


夜次郎「…勝った…のか?」

夜次郎「運よく主力部隊をやっつけたのか?あるいはあいつが…」

夜次郎「…!あいつは!?」



 小豆 68


夜次郎「貴様!やはりGのように生きていたか!」

小豆「あたしがGならあんたもGね」

夜次郎「だまれ!画像だすぞ!」

スープー「それだけはやめて!ここ健全なブログだから!」



夜次郎「来た時から行動が読めないが、この前の恨み!」

小豆「殺された竜の仇!」

夜次郎・小豆「今晴らす!!」





 



小豆「…やっぱやめにしない?」


夜次郎「ちょ;貴様いまさら何を;」

小豆「正直疲れてるでしょ?やっぱりベストコンディションで戦うのが良くない?」

夜次郎「まぁ…そりゃそうだが…」

小豆「人生これからだし、これが最期ってわけでもないでしょうに」

夜次郎「うーむ…」


小豆「ということであたしは逃げるからね〜じゃ☆」

スープー「相変わらずあくどいッス…」

夜次郎「貴様!結局逃げるのか!」

小豆「三十六計逃げるに如かず!」

夜次郎「待て!…グッ、先ほどの戦いで…」

小豆「あばよ〜とっつぁん〜」

夜次郎「グムム…」



夜次郎「しばらくはオルビスで休養するかな…」










 〜飛行場オルビス支部〜


小豆「ちょっと!どういうつもりよ!」

受付「…ですから、しばらくの間オルビスからの飛行船は休航すると何度も…」

小豆「もう竜は去ったのよ!早く再開しなさいよ!」

受付「…竜が侵攻してきた意図も急に去った意図も分からない今、いつまた来るかわかりません」

受付「…飛行船はあなただけのものではないのです」

小豆「む……」

スープー「お嬢、この人の言うことは正論ッス」

小豆「アンタまで!!」

スープー「おいらたちに飛行船を動かす技術がない今、何を言っても無駄っす」


小豆「…いつになったら再開されるの?」

受付「…大体1週間ほどたてば許可が出るかと…」

小豆「う〜ん…」

受付「…それまで、ここオルビスの観光をお楽しみください」


小豆 67 

小豆「…行くわよ!」

スープー「あぁ…待って!!」




受付「………」

 プルルルルルルル

 ガチャ

受付>>>「…どうした?」

???>>>「作戦実行の準備が完了しました」

受付>>>「…今すぐ実行しろ」

???>>>「しかし、邪魔が入ることはまずありえないのでは…」

受付>>>「…事情が変わった。竜の侵攻が予定より大幅に早く収まってしまった」

受付>>>「…邪魔者はこっちの方で足止めしているが、時間の問題だ」

受付>>>「…1週間で済ませろ。いいな?」

???>>>「了解しました、『P』様

 ガチャ


 …





 〜オルビスのはずれ〜

 小豆 74

天癸ワヤ『あ〜あ、ふさがれちゃったねぇ』

天原ワヤ『どうするんですかこれから。前みたいに小豆たちを転送するんですか?』

天癸ワヤ『いやいや、今回は干渉なしで』

天原ワヤ『竜侵攻の主力部隊2000近くを片づけておいてなにが干渉なしですか。』

天癸ワヤ『まぁまぁ』


天癸ワヤ『実際もう未来は決まっているのさ』

天原ワヤ『お得意の未来予知ですか。』

天癸ワヤ『予知じゃない、体験したから知っているだけ』

天原ワヤ『で、それによると私たちは干渉しなくてもよいと。』

天癸ワヤ『そう。だからまた気ままに動いていればいいよ、君も』


天原ワヤ『全く、適当にもほどがあります。』

天原ワヤ『いつ例の人と接触すればいいかも分からないし。』

天癸ワヤ『いつでも。どうせ未来は分かっているから』

天原ワヤ『…私もその未来予知が欲しいもんですが。』

天癸ワヤ『クックック、そんなにいいもんじゃないよ〜』



天原ワヤ『……』





 


 ビクトリアアイランドへ戻る道をふさがれてしまった小豆たち。

 そこに現れる救世主とは一体?

 そして『P』の陰謀を防ぐことはできるのか?

 第9幕「キノコと弩と内乱」に続く…


 







 
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 2016年9/14再開 リンクフリーです。
 初心者でもわかりやすいよう紹介を心がけるメイプルストーリーのブログ。

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