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スーパープレゼンテーション考察 ~脳卒中を語る~



 今回のテーマ元動画

 
 Jill Bolte Taylor『stroke of insight』




 さて、

 今回のプレゼン方法についてのポイントは、「体験談」

 今回は、脳科学者が自身の脳卒中について、冷静かつユニークに体験談を語る場面があります。

 脳を専門とする科学者が脳の病気にかかることなんてめったにないこと。

 そうでなくても、脳卒中にかかった体験談なんて聞ける機会はほとんどありません。

 大半の人は、脳卒中になっただけでパニックになったり意識がなくなってしまったり、最悪の場合死に至ってしまうこともありますから、とても状態を観察し記憶できる状況ではない。

 脳科学者だったからこそ興味を持ち、記憶に残せたのでしょう。


 つまり、この体験談は珍しい体験談になります。

 人間というのは新しい物が好きで知らないことに興味を持つ生物ですからね。

 さらに、脳というまだ未知の多い部分についての話ですから、興味を引き込むのは明らか。




 そんな「珍しい体験にあったこと」をうまく活用しているのが今回のプレゼンテーション。

 ネットワーク


 それでは本題。

 この脳科学者・Jill Bolte Taylorが体験したのは、脳卒中によって左脳の活動が停止される、というもの。

 左脳は知性を扱う所であり、理性をコントロールするのがここ。五感が感じたものを認識する・論理的思考などは左脳による働き。

 対称となる右脳が感覚を扱う所。五感などは右脳による働き。

 左脳が停止したため、働くのは「感覚がある」ということだけ。

 すなわち、

・何を言っているかわからない
・文字の意味が分からない
・言っている言語が意味不明になる
・右半身が動かない
・何も考えていられない

 という症状が起こっているわけです。

 

 ブロック

 しかし、その症状からJill氏は新たな境地にたどり着きます。

 左脳が動かなくなったことで現実を考えなくなり、社会によって生まれる呪縛から解き放たれたのです。

 また、右脳による感覚がより鋭くなって、自然・大気からのエネルギーまでも感じられるようになったと言うのです。

 後者に関しては、障害者にもよくあります。

 視覚がない分音に対して敏感になるとか、未知の感覚(いわゆる第六感)があるとか。

 
 あくまで体験談なので、実際の感覚はもっと深いのかもしれませんが、感想は一つ。

 「幸せになれた」

 社会のルールを忘れて、自分という立場を忘れて、自然と一体になる。

 文で書き表すとか説明したりするのは到底不可能な境地です。

 「エネルギーにあふれている」と言えば幸福そうに見えますが……ちょっと違うような気も。

 プレゼンの中でもその時の状態を言っていますが、完全に理解するのは不可能でしょうねぇ。

 脳




 そして、その体験を味わった彼女が視聴者に疑問を投げかける。


 「社会の呪縛から放たれ、自然と一体化して生きること」



 「理論に満ちたルールに縛られ、個人として生きること」


 果たしてどちらの方が幸せなのか?

 見方を変えれば、

 頭が悪い状態で生きていくことと頭が良い状態で生きていくこと、どちらが幸せか?

 という疑問になっているような気もします。

 

 自然を取るか発展を取るか…今まさに問われていることかもしれません。

 
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 2016年9/14再開 リンクフリーです。
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