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スーパープレゼンテーション考察 ~科学的にも感情的にも親子のふれあいを大切に~


 今回のテーマ元動画

 Patricia Kuhl:The linguistic genius of babies

 直訳:『赤ちゃんの天才的言語習得能力』


 動画リンク(日本語字幕付き)

 
 Steven Addis:A father-daughter bond, one photo at a time

 直訳:『1枚の写真ごとに強まる、父娘の絆』

 
 動画リンク(日本語字幕付き)



 

 さて、

 今回は動画2本です。

 これといった共通点もありませんので、単に尺の都合でしょうか。


 それと、来週8月5日(月)の22:30~0:00に「第8回スーパーハングアウト」が番組の方で開催されます。

 公式サイトの方からアクセスすれば、誰でも簡単に見ることができます。

 テーマとなるのは、次回放送される「ローレンス・レッシグ氏」のプレゼン。

 ファシリテーターの及川卓也さんがプレゼンの見どころをわかりやすく解説することによって、よりプレゼンの内容が理解できるようになります。

 及川卓也さん、番組ナビゲーターの伊藤穰一さん、そして数名のゲストのみなさんが、ライブイベント中に寄せられた、みなさんからのコメントや意見・質問を随時ご紹介しながら、トークします。

 皆さんもぜひご覧ください。




 では本題。

 まず1つ目のプレゼンは、パトリシア・クール氏の『The linguistic genius of babies』。

 テーマは「赤ちゃん」「語学力」

 赤ちゃんは純粋です。

 体も、心も、そして脳も。

 赤ちゃんの脳の中は、大人たちとは比べ物にならないほどの柔軟性を持っています。

 最初はロクに言葉も発せなかったのが、10年たてば立派に物事を理解して発言できるようになる。

 何より、自分の生まれた国の言葉を1年ちょっとで話せるようになる。

 日本だったら日本語、アメリカだったら英語、中国なら中国語……


 実はこれってすごいことなんですよ。

 皆さんは母国以外の言語を覚えるのにどれだけの時間をかけていますか?

 学生の人などは分かると思いますが、1年やそこらで覚えられるものじゃない。

 中学3年高校3年……それだけかけても外国でやっていけるかどうかの程度。

 留学した人だって1年だけじゃやはり母国語のように話すのは無理。2年3年と必要な人の方が多い。

 赤ちゃんはそれをたった1年でこなすのだから、やはりすごい。

 

 パトリシア氏曰く、「第2言語の習得には臨界期がある」とのこと。

 すなわち、ある年齢を過ぎたら言語習得能力が下がっていき、やがて不可能に近いほどになる。

 年齢が重なっていくうちに思考能力も衰えていくのは、知っている人も多いでしょう。ボケとかも年齢の聖ですからね。

 では、言語習得の限界は何歳までなのか?

 フッフッフ、

 驚くことなかれ。

 言語習得の限界年齢……実は17歳なのです。

 17歳というと高校2年生。英語の授業の質も格段に上がっていく時期です。

 受験とか未来とか見据え始めて、英語勉強への意欲も上がっていく時期。

 でもですね?

 科学的事実によると英語に本腰入れるころにはもう手遅れ……


 なんだって!!


 なんだそうで(笑)

 もっと言ってしまうと、7歳頃からガクガクと能力が落ちていってしまうから科学的には3~7歳に英語を教えるのが一番だそうな。

 中学小学飛び越して幼稚園レベルじゃないか(笑)

 もちろん、大人になってから他の言語を覚えた人なんていくらでもいると思うので、効率の問題なんでしょうけどね。

 ただ大人で覚えるには尋常じゃない努力がいるだけで……

 
 

 赤ちゃんの言語習得能力には、実はというかやはりというか…脳の仕組みに秘密があります。

 私たちは0~1歳の間に「音を覚えようとする時期」があります。

 周りが話す音はどんなものかを正確に聞き取り、脳の中で音の仕組みを纏めていき、そしてその音を聞けて自分も発せられるように成長していくわけです。

 で、音を覚えようとする時期の赤ちゃんは、どの言語の音も正確に聞き分ける。

 日本語で発するRと、英語で発するR、英語で発するL……これらの音は微妙に違うのですが、全ての赤ちゃんはこれを聞き分ける。

 全ての赤ちゃんです。

 生まれた場所や親の話す言語は全く関係がない

 極端に言えば、日本人の赤ちゃんでもフランス語とポルトガル語と中国語を聞き分けられるのです。

 ちなみに日本語で発するRは、英語Rと英語Lの中間部分にあたる発音なんだとか。



 「音を覚えようとする時期」を終えると、国によって赤ちゃんに変化が現れます。

 母国語となる言語を聞き分ける力は伸び、それ以外の言語を聞き分ける力は衰えていきます。

 音を聞いた経験を脳が分析し、音に適応するよう脳が変化していくのです。

 経験

 じゃあ日本人は永遠に英語をマスターできないのかというと、決してそうではない。

 つまりは、周りの環境が問題なのです。

 自分の周りが母国語を話すから、母国語を話す力が伸びる。

 ならば、母国語以外の言語を聞かせ続ければ、母国語以外の言語も幼児期にマスターできるのではないだろうか?

 そう思ってパトリシア氏は実験。

 実験は予想通りの結果に。アメリカの子供に中国を聞かせた結果、中国語を話す子供たちと同じように中国語を聞き分ける力が伸びていったのです。


 
 問題は、人と人との対話が必要であること。

 赤ちゃんにビデオや音声だけを聞かせても、聞き分ける力は伸びない。

 あくまで人間の身体的触れ合いがあってこそ言語の習得ができるのです。

 機械による教えではできないところが、まさに生物的。

 とすると、最近はやりの遠距離教育とかネット授業とかは効果が薄いってことなのでしょうかね?

 しかし実績は出しているしなぁ……

 触れ合いが必要なのは赤ちゃんの時だけかもしれないね。

 そう考えると、赤ちゃんはいろんな意味で純粋。





 さて、

 次のプレゼンは、まさに親子のふれあいや絆を示したもの。

 プレゼン者のスティーブン・アディス氏は、1人の娘がいます。

 彼女は現在15歳ですが、スティーブン氏がこの15年間欠かさずしてきたことがあります。

 それは、娘と一緒に写真撮影をすること。もちろん適当な場所で撮るわけではなく、決まった場所です。

 とはいっても、特に場所に何か思い出があるわけでもない。

 ただ、娘の1歳の誕生日にそこNYのある一角で写真を撮ったということだけ。

 2歳の誕生日の時も偶然NYにいたので写真撮影。

 3歳からは恒例の行事となり、続きに続いて15年。

 写真自体は通行人にお願いしてとってもらったものなので、綺麗に撮れているわけではない。

 光の方向も適当で、カメラマンのような綺麗な写真ではない。

 しかし、1枚……1年が積み重なっていくにつれて父娘の思い出も深まっていく。

 

 写真とは、未来へ残していくもの。

 撮った当時の世界がいつまでもいつまでも残り続ける。

 何の気なしに撮った写真も、いつしか思い出となっていく。

 自分を映して、自分の思い出をたくさん作っていきましょう。


 …とはいうものの、私はあんまり写真に写るの好きじゃないんですけどね(笑)

 過去を見るといろんな思いが出てきて涙が出てくるんでね……(笑)

 

 未来の扉


 

 今回紹介された2つのプレゼン。

 冒頭では気づかなかった共通点ですが、実は「親子のつながりが大切」というのが両方とも結論なんです。

 親子……人と人とのつながりが。

 インターネットの普及で遠くの人とのつながりが増えている中、最も親しい人とのつながりは薄れているような気がします。


 遠くの他人と近くの親戚……どっちが大事でしょうかね。









 Thank you.






 
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 2016年9/14再開 リンクフリーです。
 初心者でもわかりやすいよう紹介を心がけるメイプルストーリーのブログ。

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