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スーパープレゼンテーション考察 ~詩で創造する自信と自身を描こう~

 
 今回のテーマ動画

 Sarah Kay:If I should have a daughter ...

 訳:『もしも私に娘がいたら……』

 動画リンク(日本語字幕付き)



 さて、

 今回は内容に入る前に少しタイトルについて説明。

 私が気になったのは、タイトルに入っている「If I should~」という文法。

 あんまり見たことのないものだったのでパソコンで調べてみたところ、日本語訳で「万一~なら……、もし~なら」という仮定法(有り得ない話に使う時)のようです。

 仮定法というと、「If I were~」「If S 過去形~」の形を真っ先に想像してしまいますが、なるほどこの使い方もあるのかと知って少し驚き。

 まぁ知らなくてもいい表現方法だと思います。詩人ならではの表現といったところかと。

 文章としてはあまり見ない使い方だったからつい説明を。受験生の方は参考に。



 というわけで本題。

 今回のテーマは「詩」「人生」

 分かれ道


 詩。現代に生きている私たちとしてはなにかと難しいもののように考えがちな分野です。

 自分の思いを表現するのでさえ難しいのに、加えて対比やら反復やらいろいろな技法を入れて書かなければならない。

 さらには一つ一つのキーワードにも深い意味を込めなければならない。

 詩というのは文学でも最も難しい分野だと言っても過言ではないだろう……

 …そう思っていた時期がありました。


 しかしスーパープレゼンテーションで紹介される詩やたくさんの詩(教科書で紹介されないような詩)を見てみると、決してそんなことはないとわかってきました。

 詩とは何かについて、我らが大先生・ウィキペディアで調べてみると、

 「言語の表面的な意味(だけ)ではなく美学的・喚起的な性質を用いて表現される文学の一形式」(wikipedia本文より抜粋)。

 また詩の中にも様々な種類に分かれており、どのような文章が詩と言えるのかは明確にわからない。

 日本の分類でも「自由・定型詩」とか「文語・口語」などがあるところから見ると、自由性はかなりありそう。

 昔の詩人が書いた詩も人によってまちまち。

 ある人は反復やひらがな表現を大いに使っていれば、またある人は単純に感情を交えた事実を書き記している。


 現代風に例えるのなら、ブログのようなもの。

 短く書いてもいいし長く書いてもいい。表現方法も特に決められてはいない。

 必要な部分は自分の意見や感情を書くことと文字を書くことだけ。

 そう考えると、実は詩を書くことが一番簡単なのかもしれません。まぁその書く内容が一番ハードル高いんですが(笑)

 人間だもの

 
 
 今回のプレゼン者・サラ・ケイ氏は、感情をありのまま周りに表現する自由形の詩人。

 プレゼンの開幕から、彼女は「もしも娘がいたら」をテーマに自分の詩(妄想?)をしゃべります。

 娘がいたら――――

 私のことは"B地点"と呼ばせたい。私のところへたどり着けるように。

 手の甲には太陽系を書きたい。宇宙全体のことを分かるように。

 独りで世界を救おうとしなくていいと教えたい。全てを受け止めるのはできないから。

 娘が悲しんだ時は、チョコで癒してあげる。

 チョコでダメなら、長靴を履いて雨で流してあげる。

 ガラス製の船底から世界を見てほしい。

 人の心の先端にある銀河を顕微鏡で見てほしい。

 『世界は砂糖でできているよ 怖がらずに味わってみてよ』と言ってあげたい。

 あなたは望むことを諦めない女の子。歌うことをやめないで。
 


 ……






 ……と、実際に言った内容を少し縮めたものですが、

 まぁ皆さんのほとんどがこれを聞いて思ったかもしれませんね。

 いやぁ……いったいぜんたい……

 何を開幕から言っているんだと

 何を言っている


 そもそもこれは詩なのか?

 起承転結はないし、娘にしてほしいことがちょいちょい自分の体験談になっている。

 さらには観客に語りかけているのか仮想の娘に語りかけているのか表現がはっきりしない。


 要するにグッドではなく……

 ファンタスティック。

 ちぐはぐだけど…着地点もおぼつかないけど…一番伝えたいことは分からないけど…

 自分の感情に嘘偽りなく自分の感じるままに表現している。

 これが彼女。

 この詩は「サラ・ケイ」であって「サラ・ケイ」にしか作れない。

 だから彼女の詩を聞いた後、皆が立ち上がって賞賛しているのでしょうね。多分。

 

 サラ氏が作る詩の元となるのは「スポークンワード」。

 詩と演劇の2つを併せ持った、詩の朗読パフォーマンスと言える存在です。

 両方を好んでいた彼女は、人に見られることを苦手とするにもかかわらず関心を持ちました。

 彼女が最初に書いたのは怒りの詩。朗読会に参加してからはいろいろな種類の詩を「14歳の気持ち」をテーマにして読むように。

 読むたびに聴衆の多くから共感を得られることは、彼女にやりがいを感じさせるには十分の理由だったでしょう。

 
 スポークンワードに対するステップは3つ。

 1つ目は「自分はこれができる」と感じた時

 自分が初めてやったことが他人から褒められたり、他より良い成績を取った時などがこれにあたるでしょう。

 2つ目は「好きだからこれを続けたい」と感じた時

 自分自身が長い間続けていきたいと思えるかどうか。多くのものがここでふるいにかけられていきます。

 3つ目は「自分ならではのテーマを扱おう」と決めた時

 自分の詩をより良くしていくためには、自分をさらけ出さなければならない。

 彼女は「詩とは、それまでの人生で得た全ての経験や知識を頼りにして未知の領域に挑むもの」と言います。

 未来の扉


 しかし、詩を書いて周りに表現することは時に恐ろしいこと。

 いつも周りが共感してくれるわけではないし、逆に批判をもらう可能性もある。

 詩の文は感動させる内容が多いだけに綺麗事と言われることもあるでしょう。

 もしくは、内容によっては普通の人とは違うというレッテルを貼られるかもしれない。精神が弱かったり批判への耐性がない場合は逆に傷つくこともあり得る。

 ブログを書いている人でも、匿名からの批判や悪口中傷を怖がる人は多いと思われます。


 そこで彼女が子供たちに詩を教える時、自分の中でテーマにできることを10個リストに挙げさせる。
 
 もちろん10個の中には他人と似通ったものがあるでしょう。

 他にも、自分と正反対のもの、意味は同じだけど表現が違う、自分が全く知らないものがあるはず。

 似通ったものがあることは落ち込むことではありません。

 むしろ他の人の共通点や違う点を探して自分のテーマを吟味することが重要なのです。

 吟味をして自分だけのテーマを見つけることで、小学生でも簡単に詩が書けるわけですね。


 また、詩を書くには感情が必要です。文章にできるだけの熱い感情が。

 最近では熱く分からない事に挑む人は馬鹿とかカッコ悪いとされ、感情を表さずクールに効率よくできる事をこなす人をかっこいいとする風潮があります。

 ですが見た目がクールな人は、できないことには挑まない消極的な人ともいえます。

 子供の内から消極的であるよりは、できるだけ熱い心を持っていてほしい。

 そして、熱い心を作り出す元となるのが詩。

 積極的に物事に取り組み感情を文章にし、詩を生み出す。熱い心と同時にクリエイティブな感性を作り出すもとにもなるでしょう。

 詩こそ子供の心を育む一番の手段と言っても過言ではないでしょう。

 熱くなれよ!!


 さて、先ほど言った3つのステップ。

 3つ目の次には何があるのでしょうか?

 答えは「終わりがない」

 何度も新しいことに挑戦し続け、新しい詩を生み出し続ける。

 たとえ自分の書いた詩が評価されようとも、評価された表現にこだわらず常に冒険する。

 常に古い自分を斬り捨てて新しい自分を作り、その自分すら斬り捨てて超えていく。

 その時々の自分だからこそ書ける詩を作っていくのです。

 本人曰く「まずは、『私 これできる』と感じること。」

 できると思って、続けたいと思って、自分らしさを作り上げていく。

 子供のころに作り上げたそれらは、きっと将来のあなたの役に立つはず。




 今回、詩というテーマをもとに書いていきましたが、内容的にブログとかなり共通する部分はあったと思います。

 ブログも「このテーマについて語りたい!!」という熱い感情がなければ書けないし、文章も進んでいかない。

 自分らしさを作るために文章表現も変えていく必要がある。

 そしてコメントもらったり拍手もらったりすると顔がにやけるほどうれしい。続けていてよかったって思う。

 でも、評価された時期にしがみつくことなく常に新しい記事を作り続けなければいけない。

 いやまぁ別にブログに義務なんてないんだけども(笑)


 ブログのいいところは、ブログ開設当初から今まで全ての記事を見られることですね。

 もうね……ブログ書いた人が昔の記事を見たら赤面もの。

 恥ずかしくてもう見られませんよ。全然違う人が書いた気がするし、自分が書いたって思うと今との違いになんかやっぱり気恥ずかしくなる。

 内容も文章表現も今とはかなり違う。

 時々直したいって思う記事はたくさんあるんですがね……あえて直しません。
 
 昔と今とでは違うし、昔と今とどちらがいいかは分からないけど、これがブログのあるべき姿なんでしょうね。

 あるいはこれが私……「天癸ワヤ」のブログなんでしょう。



 番組ナビゲーターの伊藤穣一さんは「クリエイティブな表現をする自信」について語っていましたが、文学というか創作活動全般において自信は一番必要だと思います。

 まず、自信がなかったらブログ立ち上げて記事なんて書けないという(笑)

 彼女も本当に自信たっぷりでしたね。

 前半部分は、何言ってんだこいつ…という内容を臆することなく笑顔で語り、プレゼンの最初から最後まで笑顔のまま。

 見習いたいものです。


 


 何はともあれ、当たって砕けろの自信を持つことが大事です。

 
 
 


 Thank you.






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 2016年9/14再開 リンクフリーです。
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