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スーパープレゼンテーション考察 ~仲間の思いが大きな達成を生み出す~


 

 今回のテーマ動画

 Diana Nyad:Never, ever give up

 訳:『絶対に、絶対にあきらめないで』

 動画リンク



 さて、

 久しぶりのスーパープレゼンテーション考察です。

 1か月と長い間更新ができなかったので考察記事を書けていないプレゼンが3つくらいあります。

 今後の予定としては、土日など隙間時間を利用してそれらの更新できなかった分のプレゼンも紹介していこうかと思っています。

 できるだけ早めにあげていこうと思っていますのでよろしくお願いします。





 では本題に移りましょう。

 
 今回のテーマは、「遠泳」「仲間」

 遠泳……その名の通り長い距離を泳ぎ切ることを指します。

 いろいろな遠泳大会を調べてみると、泳ぐ距離は2㎞~8㎞弱とピンからキリまでいろいろあるようです。

 少なくとも数km泳ぐのは確定でしょう。

 潮の流れがある場合はプールで泳ぐ距離より短く感じたり長く感じるかもしれませんね。

 プールで長い距離を泳ぐわけではなく、湖や海などを泳いで渡るのが主流。

 島から島まで少し距離のある場所などが会場に使われるようです。





 しかし、今回のプレゼン者であるダイアナ・ナイアド氏の遠泳は別格。

 なんと、フロリダ海峡横断をやってのけたとのこと。

 自分自身ピンと来なかったのでいったいどれくらいの距離なのか調べてみたところ、なんとなんと177km

 177kmですよ?

 普通の遠泳の50倍は優に超える。


 水泳で1500m泳いだことあるから言えることなんですが、177kmは相当エグイ。

 まずですね?1500m泳ぎ切る時点でかなり苦しい。

 水泳なんて泳ぎ方さえ覚えれば後は根性で何とか泳ぎ切れそうに見えるけど、実際はいろんな筋肉を駆使している。

 具体的な部位の名前はわかりませんが、どの筋肉も陸上では使わないものばかり。

 遠泳初心者が無理に遠泳をすると腕が悲鳴を上げる。

 短距離をどんだけ経験している人でも関係ありません。遠距離を泳いだことがなければ経験者でも腕がちぎれるほど傷む。

 無難な泳ぎであるクロールでさえ何度も水をかいて体の上に腕を上げるため、一瞬一瞬の疲れがたまっていくのです。

 クロールで腕を上げるなんてたったの0.3秒くらいですよ?

 それでもその0.3秒が積み重なって大きな疲労につながる。

 最終的には、腕を肩より上にあげるととんでもない激痛が走ってくるわけです。


 1500mでさえこれなんだから、177kmなんてのはもっとひどい。

 まぁ潮の流れがあるからプールで泳ぐなら150kmぐらいになるのでしょうが、正直つらさは変わらない。

 水温の変化や水質・太陽(光がない状況)の影響もあるから逆にプールで泳ぐよりもきついでしょう。

 特に夜がきつい。

 夜になると太陽がなくなって水温は下がるし、光が見えなくなってどこを目指していいのかわからない精神的プレッシャーもある。

 町の光も見えず、何もない真っ暗な世界。

 その孤独感はいかほどのものだろうか。

 夜



 それでも彼女は泳ぎ切った。

 フロリダ海峡177kmを、53時間という長い時間をかけて泳ぎ切った。

 なぜ、彼女はこんなにも過酷な海峡横断を成し遂げられたのか?

 彼女の心を強く支えたのは何だったのか?


 彼女を支えたのは、心強い仲間たち

 親友であるボニー氏をはじめとする30人以上のチームメイト。

 中にはサメの専門家もいたという。食糧の専門家や天候の専門家、潮の流れや泳ぐペースを研究する人もいたでしょう。

 彼女は一人ではなかった。

 彼女を支える仲間がいた。

 必死に励まし、安全面を確保し、海洋生物や水温の変化にも耐えられるよう全力でサポートをする。

 泳ぐのにベストな日程も泳ぐルートも一生懸命考える。

 彼らの強いサポートの上に、彼女の偉大な功績は成り立っているのです。

 このチームメイトたちがいなかったら、彼女が泳ぎ切れることはあり得なかったでしょう。



 フロリダ海峡横断を成し遂げたダイアナ氏は、3つのメッセージを送ります。

 1つ目は、「絶対に、絶対にあきらめない」こと。

 当然、挑戦しても失敗してくじけることはあるでしょう。

 しかし、失敗して学ぶことや成長することは必ずある。改善すべき部分も見つかる。

 失敗を失敗ととらえず常に改善点を見つけながら挑戦を続ければ、少しずつ達成に近づき、やがて偉業を成し遂げることができる。


 2つ目は、「何歳になっても夢は追える」こと。

 よく人は言います、この年だから……もうピークは過ぎたから……

 確かに年齢によってできなくなるものはあります。子供が何人ほしいとかは生殖機能として無理になる時が来る。

 しかし、老年になったからと言ってすべてができなくなるわけではない。

 知識を蓄えることはできるし、体力をつければ平均の若者以上の運動だってこなせる。

 実際177km泳ぎ切ったダイアナ氏も、当時の年齢は64歳でとっくに体のピークは過ぎています。

 60歳になって仕事を辞め、むしろこれからが夢を追うとき。

 山登り、水泳、音楽、勉強、ガーデニング、書道、武道……

 年齢を理由に自分の夢をあきらめてはいけない。


 3つ目は、「肝心な部分はやっぱりチームプレイ」であること。
 
 どんなにがんばっても、一人で立ち向かえない部分は出てくる。

 これまでとは全く違う分野の知識、装備を調達する資金、人脈などなど。

 時間が無限にあればいいのですが、あいにく人間の命には限りがある。

 長い間努力を積み重ねてきても、志半ばで死んでしまうかもしれない。

 自分たちが生きている間に夢を成し遂げるためには、なんとかして時間を節約しなければならない。

 だからチームプレイが必要になってくる。

 目標が大規模になればなるほど、チームプレイは重要。

 1つの国だけが地球全体のことを考えてもうまくいきませんからね。国家同士の連携が重要になっている。

 どんどん活動の規模が大きくなっている今、世はチームプレイの時代なのです。
 


 

 ですが多くの人たちは、大きな功績が少数の主要人物だけのスーパープレイによって達成されるものと考えがち。

 ニュースでも、達成したダイアナ氏本人は大きく取り上げられるがそのサポートたちは名前すら出てこない。

 ダイアナ氏をサポートするチームがあったと報じられるだけ。

 人類初の月面着陸のときもそう。

 スペースシャトルの名前と船長の名前は大きく取り上げられても、その偉大なスペースシャトルを作った技術や職人・船長たちを支えた人たちはほとんど載らない。

 職人たちがいてこそのスペースシャトルだし、周りの支えあってこその船長。

 多くの人の支えがあって成り立っているはずなのに、いかにもその人1人の手で成し遂げられた風にとらわれているものが多い。


 ヒーロー


 色んなことにおいて、私たちは「ヒーロー」の存在を求めています。

 何でも簡単にこなし、カリスマをもって人々から慕われる存在。

 どんな状況でも1人で良い方向へひっくり返してくれる存在。

 それがヒーロー。

 漫画でもそんな人物にあこがれるし、現実でも多くの人がそういう人物を望んでいます。

 
 でも、現実にヒーローは存在しません。

 情報の量が脳の限界を超えているから、すべての情報を持っている人などいない。

 カリスマ、知識、体力、コミュニケーション能力……これらすべてを持っている人すらほとんどいないのが現状。

 人間1人ではあまりにも欠陥が多いのです。

 だから、多くの人間が集まって助け合う。

 それぞれの知識を分かち合い、技術を組み合わせ、感情をぶつけ合って新しい発想を生み出す。

 チームプレイをするからこそ、私たち人間はこんなにも急激に進化できたのかもしれません。




 最後に、番組サイトの感想とかぶるのですがこんな話を。

 ダイアナ氏のプレゼンでの中で、

 「私はその(ゴールの)感動の瞬間を集まった人たちや、チームの皆と共に味わいました。皆でやりました。私ではありません。皆でやったんです。」

 と話しました。

 私だけの力ではない、みんなの力を合わせて偉業を達成できたのだ。

 そういう意味がこもっています。

 
 個性を持った技術が望まれている中で、チームプレイも同じように重視されています。

 個性とチームプレイ……

 一見矛盾したものに見えますが、

 「それぞれの個性をチームプレイで組み合わせる」

 と考えると、今必要なものが見えてくるのではないでしょうか。






 Thank you.





 
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 2016年9/14再開 リンクフリーです。
 初心者でもわかりやすいよう紹介を心がけるメイプルストーリーのブログ。

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